母の指定席です ・・・・ 今は もういないけど ・・・・ 写ってる缶ビールは私が飲みました ・・・・ 母は、飲みません ・・・・
2012年7月22日 (日曜日)
父に会いにいきました。 この画像は 父と母のお家。 そして私たちの大切な実家なのです ・・・・ でも今は、私とあいぼうちゃんが時々風を通しにいったりお掃除したり草むしりをしにいったり ・・・・ タイムカプセルみたいになってます。 父は、懐かしいからお家に連れていってくれという ・・・・ うん、そうだね行こうねって言う私 ・・・・ 連れていってあげたいけど父は帰ったらきっと訳がわかんなくなると思うの。 混乱するよ ・・・・ 私だってあそこにいると母がいるようで ・・・・ あの時のままで ・・・・ 四姉妹みんなの実家で ・・・・ でも、だれもいなくって ・・・・ そんなふうになっちゃった ・・・・ 。 施設に父に会いに行くととても喜んで ・・・・ 新しい靴と靴下と、夏の帽子持っていったの ・・・・ ひとしきりお話するけどいつもするお話は、「 母ちゃんは死んだんだな ・・・」 「 うん、そうだよ ・・・ 」 「 どうして死んだのかな ~ 」 「 癌だったの ・・・・ 」 「 そうか ~ かわいそうにな ・・・ 」 なの ・・・・ 。 そして、私の連絡先の確認をして ・・・・ なんども確認して ・・・・ 不安なんだよね。 車で5分でこれるところだからと何度も確認して。 心細いやら不安やら さびしいやらなんでしょうね ・・・・ 時々私が会いに行ってるのも忘れちゃうし ・・・・ 私が行くとよけいいろいろなことを思い出すからかえって可愛そうな気もする ・・・・ でも、喜んでくれる ・・・・ でも、悲しいことも思い出す ・・・・ なんだかせつないな ・・・・ でも、私が来るのを喜んでくれるのだから行けばいいのかな ・・・・ 「 歳をとるのいやだな ~ 」って 父、 「でも、私も 歳とってるよ順番だから ・・・」 って 私。 笑いながら ・・・・ 。 父の足の爪のびていたから切ってきました。 去年までは、母が切ってあげてたのだけれど ・・・・ 。 身長150センチ弱の私より、もっと小さくなった父は ・・・・ 可愛いくなりました。 自分の記憶が無くなっていくことがとても不安なんですよね。 その不安もだいぶ和らいで ・・・・ 記憶が続かないから ・・・・ それもよいことかもしれませんね ・・・・ 。 また、会いに行くからね。 お父さんが忘れても私は忘れないからね ・・・・。 私がお父さんみたいにならないかぎり ・・・・ 。